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なんか生きづらい。という人にしてほしい一つの質問。

今日はどんな日でしたか?

目次

「生きづらい」人の一日。

今日はどんな日でしたか?

今日一日、あるいは昨日一日を思い返したとき、
あなたはどんな気持ちになりますか?

・自分よくがんばったじゃん!
・あの時あの人が助けてくれたの、本当に嬉しかった!
・いい一日を過ごせたなぁ。

と、明るく振り返ることができるでしょうか?

それとも、
・なんであんな失敗したんだろう、なんでこんなに自分はダメなのかな
・あの人があんなことを言うからこんなことに・・・
・今週もダメダメだ・・・。

と、後悔やイライラがふつふつわいてくるでしょうか?


わたしたちはとてもまじめなので、
「できなかったこと」
「よくなかったこと」を
何とかしようとしがちです。

もちろんそれは悪くないのですが、
そうしている間、あなたはどんな気持ちになりますか?

明日に希望をもったり、
今この瞬間楽しい気持ちになることはできますか?

ちょっと、難しいですよね。

あなたがキライなのは、「今日一日」だけではないかもしれない。

昨日も今日も、なんだか嫌な思い出ばかり。

あなたがもし、
「今日一日」を
「よかった」と思えない。

というとらえ方をしているとしたら、

「この一週間」も
「よかった」とは
思えないかもしれません。


ここでもう一つ振り返ってほしいのですが、
あなたは「あなた自身」を
どうとらえているでしょうか?

もしかして、
「そんなに好きじゃない」とか
「きらい」とか
思ってしまってはいませんか?


毎日生きることがツラい、そんな「生きづらい」ひとは、今この瞬間も自分を責めてみたり、何かを思い出すたびに後悔してネガティブな感情を毎日生みだしてしまうのです。

そんな人の多くは「自分が好きではない」という感覚を持っているものです。

「生きる」ことが楽しいかどうかは、あなたが自分を好きかどうか。

あなた自身に対する見方は、あなたの人生を決める。

生きづらいと感じる人の多くは「自分がキライ」という感覚を持っているものです。

でも、「自分がキライ」ということはあなたにとって思った以上に大きなこと。
なぜならあなたは、24時間365日一緒にいる「あなた自身」を「キライ」と思ってしまっているのです。
会社だけで顔を合わせる職場の上司でも、週に一回会う友人でも、家に帰ってから寝る前まで顔を合わせる家族でもなく、24時間一緒にいる自分自身を好きになれていないのです。

朝起きてからも、
顔を洗っているときも、
ご飯を作っているときも
ご飯を食べているときも
着替えているときも
電車に乗っていても
一人で仕事をしていても

あなたがあなたと離れることはありません。同じ空間にいて同じものを見ているのです。

そのくらい近い相手のことを「キライ」だとしたら、誰だってイヤな気分になります。

間違ったときは責めたくなるし
落ち込んでいてもますます文句を言うかもしれません。
誰かにひどいことを言われても「当たり前」にさえなってしまうかも。


ですが逆に言えば、もし今のあなたが、「自分を好き!」と自信をもって言うことができないのだとしたら、あなたの人生はもっとハッピーにできるかもしれないのです。

あなたは、あなたのことが好きですか?

あなた自身を、ぜひ好きになってあげて。

生まれてから今も、ずっとこの先も、あなたはあなたと一緒に生きていきます。

「人間関係は人生を決める」とも言いますが、他人との関係だけではなく「あなた自身」といかにいい関係を作って、「好き」になれるかどうかはものすごく大事なことなのです。

何気なく自分のやっていることを否定したり、いろんなことを自分のせいにして自分を責めることがクセになっていたり、なんとなく楽しくない日々を送っているとしたら、まず今のあなたがどのくらいあなたのことを好きなのか、あなた自身に聴いてみてください。

どんなにあなたのことがキライだったとしても、それに気づけたとしたら大きな一歩を歩んでいます。

では、自分を好きになるためのヒントをいくつかご紹介していきます。

「自分がキライ!」という人が自分といい関係になる方法

他でもないあなたを、ぜひ愛すること。

「自分が好き!」という感覚は、もしかすると少し気持ち悪いと感じる人もいるかもしれません。

なので、好きになることを目指すよりも、あなた自身のことを「優しく見守る友人」のように見てあげるように意識しましょう。

自分のことがキライという人は、自分のミスに対しては非常に厳しいものですが、他人のミスに対してはそこまで厳しく言ったり責めたりすることはないのではないでしょうか。

ですから、あなた自身のことを、「友人」だと思う意識をぜひ持ってみて下さい。

例えば、こんな風にあなた自身とコミュニケーションしてみてください。
・うまくいかなかったとき、「そういうこともあるよ」と伝える
・誰かに責められたとき、「あんな言い方はないよな」と伝える

これ以外にも、あなたが大切な誰かにかけるような言葉であれば、どんな言葉であっても大丈夫です。

「自分がキライ」という人ほど、他人にはとてもやさしいものです。
そのやさしさを、ぜひあなた自身にも向けてみてくださいね。

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