音楽を愛する人ほど感じている「もっと活用したいのに、実際にはできていない」というジレンマ ~ 音楽とメンタルケアに関するアンケート

音楽を愛する人ほど感じている「もっと活用したいのに、実際にはできていない」というジレンマ ~ 音楽とメンタルケアに関するアンケート

音楽好きさえ、音楽を活かしきれていない

目次

NECプロボノ倶楽部(Case86)での活動で、サービスモニターとアンケートを実施しました!

NECプロボノ倶楽部の活動においてsoundefineのサービスモニターおよびアンケートを実施しました。

サービスモニターはひと月間のサービス利用方法による効果を、
アンケートにおいては日々の音楽聴取の頻度や方法、メンタルケアや孤独との関係
について調査をしました!

サービスモニター
実施期間:2025年7月
対象者:NECおよびグループ社員152名

アンケート
実施期間:2025年7月‐8月
対象者:NECおよびグループ社員172名
形式:Webアンケート

アンケート結果①:音楽を活かしたい気持ちはあれど実行は難しい

音楽を生かしたい人は多いが実践は難しい

音楽聴取をしている人のうち66%が音楽をより「自分の理解や改善のために」活用したいと思っているものの、
実際に聴取の後に自分を振り返って効果に意識を向けている人は半数程度、
「よくある」と回答し習慣化できているのは1割程度にとどまった。

日常的な音楽聴取の活用ニーズがありつつも、
「実践」「習慣化」のためには既存の音楽サービスではカバーしきれていない。

アンケート結果②:音楽好きさえ、音楽を活かしきれていない

音楽好きさえ、音楽を活かしきれていない

音楽を毎日聴く人の64%が「音楽を活用したいけど、難しい」に該当。
「難しい」と考える主な理由は、音楽聴取に対する「ながら聞き」という認識や聴取時に振り返りをすることへの負担感。

テキストの回答の中で、
既存の音楽サービスによる音楽聴取においては、「ながら聞き」も多く、
今以上に音楽を活用したいニーズはありつつも振り返りは「負荷」と感じられている。

よって、soundefineが想定する「選曲支援」と「振り返り負荷の軽減」を求める人は音楽と身近に触れている人にも多い。

サービスモニター:能動的な音楽聴取の機会が内面への気付きや変化を生む

意識して音楽を聴取する機会が内面への気付きや音楽による効果を生む

soundefineをひと月利用してもらった結果、

・能動的な音楽聴取を指示した人の方が音楽を聴いたことによる内面の変化への気づきが向上
・能動的な音楽聴取を指示しなかった人による自発的な振り返りはゼロ

➡フィードバック機会が能動的聴取のきっかけとなり、自己への向き合い・気付きを促進
➡指示をしないと音楽による変化への気づき・内省は生まれづらい(フィードバックなし群の結果、上記アンケート結果とも符合)

アンケート結果および今後のサービス改善に向けて

これらの結果から、音楽に深く親しんでいる・習慣的に長く聞いている層でも
「より効果的で負荷の低い音楽の活用機会」を求めているとわかりました。

soundefineは、ユーザーごとの「振り返り」に基づいたデータ蓄積と学術知見による選曲支援で音楽活用の負荷を軽減し、
音楽という身近なツールを通してメンタルケアの障壁を下げ、
より多くの方が継続可能な自己理解の仕組みを今後とも目指していきます!

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